通称8軍。……8軍(震え声)
はるこもも随分と大所帯に。それにしても島兎にしては人外率が低い。それでも一人はいる。
■コール(コール=チェリモヤ)
若者♂/標準型/上品or男性口調(一人称:俺)
〈田舎育ち/貧乏/厚き信仰/誠実/貪欲/楽観的/遊び人/陽気/地味/お人好し〉
〈農民/クドラ教徒/植物知識/ロマンチスト/夢:一攫千金〉
〈性格診断:
お天気タイプ〉
英雄伝、金銀財宝といった冒険者としての浪漫に憧れを持つ農民。16歳。スコップとクドラ法術が主。
たいした技術も能力も身につけてはいないが、夢と希望と前向きさは一級品。さりげなくクドラ教徒だったりするが、故郷に信仰が根付いていたというだけであって、一般的に邪教だということは村を出るまで知らなかったらしい。でもめげない。
たまに故郷に帰ってまだ幼い弟や妹と遊んであげたりしている。故郷からのお土産で、野菜等の農作物を持ち帰っては親父さんに料理してもらってる。一応自分でも調理出来ることは出来るものの、可もなく不可もなくの事。
PTの皆のことは純粋に慕っており、意識して敬語で話しているものの、割としょっちゅう素が出る。(故に上品口調なのに_上品をつけていないというメタなアレ)
■ランドルフ(ランドルフ=パーフィット)
大人♂/豪傑型/男性口調(一人称:俺)
〈下賎の出/誠実/冷静沈着/献身的/保守派/悲観的/謙虚/硬派〉
〈暗黒騎士/騎乗の心得/騎士崩れ/罪人の血筋(忌まわしき血筋)/夢:語られぬ夢/心の闇:巣食う空虚〉
〈性格診断:
従順タイプ〉
国を追われた黒騎士。大盾と大剣を扱う。26歳ぐらい。
故郷では戦場漁りや無闇な搾取など色々と悪事を行っていたのだが、それらの罪を裁かれ、国を追放された後に己の罪の重さに気づき、現在は贖罪の日々を送っている。生かしてもらっただけいい方だ、と本人は主張しており、自分より他人を優先しがち。当時の反動からか人当たりはいい方。…とはいえ、よほど切羽詰らなければ感情的に行動することはない。極稀に感情に任せて行動した時には、悪役時代の冷酷な一面を見せる事もある。
堅物で融通があまり利かない。妙に行動派の多いこのメンバーの中では貴重な慎重派。要するに保護者である。
国での自らの行動は彼の中では黒歴史として重くのしかかっているらしく、若干自虐的でめんどくさい。よく頭抱えてる。仲間に一生物の障害を負わせてしまった事に対しても、未だに引きずっている様だ。(赤い花は三度咲く)
■ディック(ディック=ハイルズ)
若者♂/勇将型/粗野口調(一人称:俺)
〈醜悪/下賎の出/猪突猛進/秩序派/進取派/神経質/過激/勤勉/高慢/粗野〉
血色がやたらと悪い祓魔師。処刑術、退魔術、神聖剣などといった術を使う。22歳。
アンデッドや悪魔などといった魔の者に強く憎悪を感じており、彼らを退治する事を生きがいとしている。なお、自分自身がアンデッドっぽい見た目なのは割と気にしており、指摘するとかなり怒る。尚、これは病気でもなければ種族のせいでもなく、生まれつきのもの。
かつては低い身分なりにそれなりの暮らしをしていたのだが、故郷は悪魔に支配されており、彼(彼女?)の生贄要求で親戚は全滅。自らは容姿のせいで生贄に選ばれることはなかったが、支配に逆らわず、なにもしない故郷の人たちに嫌気がさし、リューンへと行き、教会で祓魔術を身につけながら腕を上げるため冒険者をしている。いずれは故郷の悪魔を討つ気のようだ。
比較的常識人ではあるものの、挑発にはすぐ乗る。ある意味ちょろい。聖北の術を使うことはあるのだが、本人は信仰が厚いというよりも単に魔の者滅ぼしたいだけ。なのでPTにクドラ教徒がいようと気にしない。
■ソロ(ソロ=コンチェルト)
子供♀/万能型/上品口調(一人称:僕)
〈貪欲/利己的/秩序派/神経質/無頓着/過激/派手/上品/ひねくれ者/名誉こそ命〉
〈ビーストテイマー/お洒落/道化師/中性的/夢:道を極める/心の闇:力への渇望(盲目的狂信と併用)〉
〈性格診断:
ジャイアンタイプ〉
獣使い兼道化師。14歳。少年か少女かよくわからない見た目をしているが、実態は男装した少女である。マスコット兼盗賊。
元々はあるサーカス団に所属していた捨て子だったのだが、団長が行方不明になったあと、他の団員は全員離れていってしまい、今は彼女一人でそのサーカス団を名乗っている。自らが腕を上げれば団長や団員の皆が戻ってくると信じきっており、団長の格好を真似することで彼の腕前に近づこうとしている。
基本的に可愛げのないお子様。子ども扱いされるのは好きではないが、正直まだまだ子供っぽい。悪ぶってはいるものの結構努力家のようだ。
一応上品口調とはいうものの、実際は「~じゃねーです」といった感じの口の悪い敬語。_上品とはなんだったのか。
ディックとは保護者被保護者…のような関係だが、向こうが鬱陶しいという理由で反発し、ディック側もその態度にキレるという有様。要するに犬猿。
■フォルテ(フォルテ=インディカート)
若者♂/策士型/子供口調(一人称:俺or僕)
〈都会育ち/貧乏/不心得者/好奇心旺盛/楽観的/遊び人/陽気/ひねくれ者〉
〈魔術師/古代魔術語取得/隻腕/偏食家/甘党/夢:未知への旅/心の闇:死にたくない〉
〈性格診断:
スーパー自由人タイプ〉
義眼と義手を持つ魔術師。右目が義眼で左腕が義手。20歳。幻術、時空魔法、結界術といった術を扱う。得物は仕込み杖。
かつては弟と共に生まれ育った家を出て、ある都市で魔術の研究を行う学園に通っていた。が、その学園は戦争により焼け落ち、はるばるリューンまで逃げてきた。もともとの右目はその時に失明し、現在は義眼を埋め込んでいる。国から逃げる時に追っ手に捕まったが、弟を引き渡すことを条件に見逃してもらっている。
どこか飄々としていて、掴みどころがないというか何考えてるかわからない。興味のある物事にはとことんのめり込むが、それ以外に対しては適当にやり過ごす。普段は大体ごろごろだらだらしたり菓子食ったりしている。割と駄目人間だが一応やるときはやる…はず、多分。尚、一人称は気分によりコロコロ変わる。
片腕を失ったのはとある依頼で、他に手段がないと判断した為。(赤い花は三度咲く)直後、直ぐに義手を購入した。本人はそんなに気にしていない。
■ロザリィ
若者♀/知将型/女性口調(一人称:私)
〈誠実/冷静沈着/混沌派/進取派/神経質/好奇心旺盛/穏健/愛に生きる〉
〈種族:フェアリー/小柄/メガネ/几帳面/夢:自由と冒険/異種:憐憫〉
〈性格診断:
バランスタイプ〉
幻界に暮らす妖精。大きさは自らの意思で自由に変えられるが、最大でも人間の子供程度の大きさ。本技能、花術を主に扱う。普段からたくさんの本を持ち抱えている。羽は透明で、数は四枚。花、本、妖精の術を主に扱う。
司書のような格好のとおり、本及び図書館が好き。幻界からこちらの世界にやってきたのは奇跡のようなものらしく、未知の世界に強い興味と探究心を抱いている。一方人間に対しては哀れみの感情が大きく、捨て犬を拾うかのような感覚で手を差し伸べているようだ。
表面的には真面目ではあるものの結構思い切ったことも割とよくする。若干夢見る乙女な一面も。
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