■シオン（シオン＝クレメンス）
若者♂／策士型／武骨or無口口調（一人称：自分or俺）
〈下賎の出／誠実／冷静沈着／無欲／献身的／保守派／無頓着／勤勉／謙虚／武骨／硬派〉
〈死霊術師／逃亡者／仮面／夢：語られぬ夢／心の闇：無気力と無感動／異世界の記憶〉
 
死霊術師で一応リーダー兼参謀役。何気にこのPTの中で唯一の人間である。２０歳。
物心がついた頃から身寄りがなく、自身の親についても父が医者だったという事ぐらいしか聞かされていない。１２の頃にマツリの師匠である死霊術師に拾われ、そのまま弟子入りした。彼女とは姉弟弟子関係であり、偶に姉と呼ぶ事も。
師匠の死後はマツリと共に冒険者を続けていたが、自身の扱う術の関係で追われる身となっている。仮面付けてるのはその為。
いい意味でも悪い意味でも感情の気性が極端に低い。ただ信念として、救われない魂を導きたいという独自の考え方を持っており、その信念に基づいて行動する。
ちなみに弟子入り前から死者の声を聞く事は出来たとのこと。感情の気性が薄いのは、死者の嘆きの声に耐えられるように自ら心を閉ざし、信念のために動く人形になろうとした結果。…それ以外にも何か思い当る部分はある様だが。
また、最近では海に関する奇妙な夢を見たりもしているとか何とか。
口調の欄がややこしい事になっているが、基本的に硬めで口数は少なめな喋り方。一人称は自分である事が多いけれども、親しい相手の前や、頭の中で考え事してる時には俺になる。
余談だが、彼とマツリの師匠は、妻(故人)が東国出身である。二人に名前付けたのも多分この人。
 
 
 
■マツリ（マツリ＝クレメンス）
若者♀／勇将型／上品口調（一人称：私）
〈下賎の出／不心得者／進取派／神経質／悲観的／勤勉／上品／武骨／硬派〉
〈種族：ヴァンパイア／下戸／愛する者との永別『自殺』／完璧主義者／異種：利用し利用される〉
 
元人間の吸血鬼。刀使い。サブリーダーだったりサブ参謀だったり戦士だったりと忙しい人。年齢は２２歳だが、外見はもう少し若く見える。
元々は捨て子で、幼い頃に賊に追われていたところをとある死霊術師に拾われ、その人の手で育った。
彼に恩を返す為に弟子入りをする事に決めたものの、後に入ってきた弟弟子より才能も信念もなかったという事に気付き、師匠の妻が嗜んでいたという刀術に方針を変えた。…とはいえ、習っていた名残か多少なら死霊術の心得もあるらしい（メタなことを言えば死霊術師クーポン必要がないものなら使える）。後に彼は自殺。理由は少なくともマツリには分からなかった。
師匠が亡くなった後に冒険者となるものの、単独で依頼を受けた際に死にかけ、通りすがりの吸血鬼に助けて欲しいと願った結果吸血鬼化した。
性格は一見しっかりしてるが溜め込みやすく、一度爆発すると感情や衝動を抑えるのが下手になる。面倒。
シオンに対しては実の弟の様に感じており、守らなければと思う反面、化け物である自分が側にいる方が彼にとって危ないのではというなんか面倒な感情を抱えている。
弟に対して自身の師匠を重ねてるのかもしれない。
 
 
 
■ユーノ
若者♀／万能型／男性口調（一人称：あたし）
〈若者／誠実／秩序派／進取派／神経質／高慢／繊細／ひねくれ者／名誉こそ命〉
〈種族：ワービースト／種族：闇の眷属／ツンデレ／カナヅチ／心の闇：臆病と孤独／異界の血筋／異種：鈍色の不安／きのこ派〉
 
黒うさぎの獣人。左耳が折れてるのが特徴。しっぽはコートの下で、耳は感情でピコったり垂れたりする。武器は弓。１７歳。
元々は異世界の人間であり、とある事件の影響で半分魔物と化している。獣耳はその影響で、正確には獣人とはちょっと違う。（闇の眷族はそこから）半獣化する前は遊牧民をやっていて、弓の技術は家族から習った。獣化の影響でうさぎの特性を持っており、耳と反射神経がよく、泳ぐのは苦手。
異世界では何度か死と転生を経験しており、この世界にいるのは転生先間違えた所為じゃないか…と思っているが、流石にそんな話を（似たような境遇や記憶のある電波が多いこのPT以外では）口に出す事はしない。
強気な口調と態度を取るが、根っこの部分はわりと臆病な寂しがりやで戦いも嫌い。
しかし、同時にその自分の弱さを克服したいと思っており、強敵や困難な状況でも何とかして立ち向かおうとする。こんにゃくメンタル。
セレストは異世界で一時期仲間だった人にそっくりらしく、もしかして彼がいまこんな事になってるのは自分の所為なのでは…と、どこから来るのかわからない罪悪感を感じている。きのことたけのこではきのこが好き。
 
 
 
■セレスト（セレスト＝イクリシア）
若者♂／標準型／子供口調（一人称：僕）
〈厚き信仰／冷静沈着／献身的／保守派／穏健／内気／地味／謙虚／お人好し〉
〈種族：エルフ／種族：リビングデッド／精霊術師／癒し手／暗所恐怖症／異種：憐憫／心の闇：巣食う空虚／異世界の記憶〉
 
エルフ族のリビングデッドで、癒術と精霊術を扱う癒し手。外見は１８歳程度だが、エルフなので実年齢（というか享年だが）はこのPTの中で一番高い。
元々しろくま亭の冒険者で、マツリやシオン、ミモザの後にPTに加入。冒険者になった理由は故郷を失い、行く当てがなくなったからだとか何とか。
しばらくはいたって普通の冒険者を続けていたものの、簡単なはずの依頼の帰りにて、獣の様な何かに襲われて死亡。その後に、通りがかった死霊術師によりリビングデッドとして蘇らせられ、今に至る。（月夜と骸）
ちなみに死亡前後の記憶はかなり曖昧。獣というのも本人の予測で、本当に獣だったのかも怪しい。また、それ以来何故か（リビングデッドの癖に）暗闇が怖くなったり、後にPTに加入したユーノに対し謎の未練や強く力になりたいという感情を抱いていたりする。
性格は心優しく面倒見がいい。一見天然にも見えなくもないが、雰囲気よりは頭がいい。仮にもエルフだからか。
その反面、生きる事に対して諦めている様な部分がある。……あと、ちょっと影が薄い。
 
 
 
■ツヴァイ
若者♂／豪傑型／粗野口調（一人称：俺）
〈秀麗／貪欲／利己的／混沌派／進取派／好奇心旺盛／過激／遊び人／高慢／粗野／愛に生きる〉
〈種族：ホムンクルス／＿俺様／異形の者／名ある者の生き写し／異世界の記憶／異種：隔意と侮蔑／心の闇：病的な恋〉
 
とある魔術師により生み出された、ホムンクルス…だが、何か色々変なもので出来てる異形の者。見た目は２３歳、実年齢は３年と少し。
元々は異界の住人。ユーノとは別の世界から来ている。
元の世界では病に伏した王を模したクローンとして、王の配下の魔術師に生み出された。姿形は王にそっくりだが、中身は全然別物。その件で元の世界で色々とあり、自身を何かの代用として見られる事、及び別の誰かを本人の代用として扱う様な人物を極端に嫌っている。
また、とある”遊戯”に参加をし、一度死亡している。その後遊戯の主催者による温情か、転生をしてCW世界へと降り立った。そこで出会ったとある女性に、強い恋心を抱いている。
性格は自由奔放…というか自分勝手。良く言えば自分の感情にとても素直ともいう。若干アホの子の気がある様な気もしなくもない。
また、自身を構成している物質は自由に操る事ができる。触手生やしたりとか。
上記の過去と同じ理由で、自分の師匠とシオンを重ねているマツリには、主にツヴァイから一方的に敵意を感じている。マツリもマツリで売られた喧嘩は買っちゃうので犬猿の仲。
 
 

■ミモザ（ミモザ＝マクラウド）
若者♀／知将型／女性口調（一人称：私）
〈田舎育ち／貧乏／誠実／献身的／好奇心旺盛／穏健／楽観的／陽気／お人好し〉
〈＿種族：幽霊／庭師／料理上手／記憶喪失・自己を失う／植物知識／暑がり〉
 
田舎町から冒険者となるべく出てきたらしい庭師…の幽霊。仕事でも愛用していた鋏を武器としている。実体化は自由に出来る…というか無意識にやっている。外見は１７歳程度。マスコット。
しろくま亭に来たときには既にこの状態であり、たまたま近くに居たシオンとマツリに声をかけてそのままPT入りした。
故郷では仕事熱心だったらしく、料理の技術もそこで身に付けたもの。
１６の頃に冒険者となり、それから１年ほど冒険を続けてからここに来たらしい。人懐こい性格で、その時の仲間や家族に付いての話をよくする。
しかし自身の死因や、冒険者となった理由、また今まで出会った仲間のその後…など、一部記憶が欠けている部分がある。というか自分が死んでいる事にも気付いていないかもしれない。
見かけによらず意外と（？）勘は鋭い。但し、自身にとって嫌な事に付いてはすぐに忘れてしまう。
また、窮地に追い詰められるとパニックに陥るのと、暑い場所が苦手…というか恐怖を覚えるらしい。何故かは本人にもよく分からない。





※ユーノは元々片道勇者オンラインのPCです。詳しくはこちら。また、セレストは一時期オプションとして加わっていた《優しき癒し手》になります。
　ユーノは片道勇者のPCと同一人物、セレストはよく似た境遇＆死因のCW世界の住人。一応こちらの下の方にもそちらの設定での詳細あり。

※ツヴァイは元々フタハナΩのPCです。詳しくはこちら。フタハナでの彼とは同一人物。

※シオンはさりげなく片道勇者の二次企画、片道開拓オンラインに参加していました。片道開拓での彼とはよく似た別人ですが、セレスト同様に微妙に記憶は残っている模様。一応こちらの下の方にもそちらの設定での詳細あり。

※ミモザは元々ドブネズミ達のハローワールドのPCです。詳しくはこちら。多分恐らく同一人物だが、共に組んでいた仲間の死や、冒険者になるまでに至った経緯など、自身にとって嫌な思い出は全て忘れている。今自分が居る場所が異世界だと言う事も気付いていない。……というか、思い出さない方がいいと思う。